クイズ内容 |
ダンピング症状とは何か? |
解答 | 食べ物が一度に小腸に流れ込むことで生じる全身症状(動悸、めまい、冷汗、顔面紅潮、全身倦怠感など) |
解説 | 通常は、食物を一時的に溜めておく胃を切除したことにより、摂取した食物が急速に小腸に流入するために全身症状(動悸、めまい、冷汗、顔面紅潮、全身倦怠感など)が生じる。 ダンピング症状には、食事摂取後5~30分で生じる「早期ダンピング症候群」と、食後2~3時間ほどして症状が現れてくる「晩期ダンピング症候群」がある。 対処方法としては、小腸に一度に流れ込むのを予防するため、食事は一度に食べず、少量ずつよく噛みながら食べるようにする。 食べ物としては、高たんぱく、低脂肪、低炭水化物の食事を心がけるようにする。 |
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