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5月2日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容
グラム陰性桿菌による尿路感染症に対して選択される抗菌薬は何か
解答 急性単純性膀胱炎(閉経前)はセフェム系薬、高齢女性(閉経後)はセフェム系薬またはBLI配合ペニシリン系薬
解説
急性単純性膀胱炎(閉経前)は 明らかな基礎疾患が認められず急性に発症する膀胱炎で,性的活動期の女性に多い。尿検査でグラム陰性桿菌が確認されている場合にはキノロン系薬の使用を控え,セフェム系薬または BLI 配合ペニシリン系薬が推奨されている。

高齢女性(閉経後)の膀胱炎は若年女性のそれに比し治癒率が低く再発率が高い。E. coliにおけるキノロン耐性率が高いことから第一選択としてキノロン系薬は推奨せず,セフェム系薬またはBLI配合ペニシリン系薬を推奨されている。

 

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