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8月11日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容
急性期褥瘡とは、どれくらいの期間のものをいうか?
解答  発生直後から1~3週間
解説
急性期とは、褥瘡発生直後から1~3週間を急性期いう。この時期は局所の病態が不安定で、急性炎症反応が強く出る。

 

そのため発赤(紅斑)、紫斑、浮腫、硬結、水疱、びらん・浅い潰瘍などの症状が出現することがある。

【急性期褥瘡の特徴】
・全身状態が不安定であったり、さまざまな褥瘡発生要因が混在している
・局所には強い炎症反応を認める
・発赤(紅斑)、紫斑、浮腫、水疱、びらん、浅い潰瘍などの多彩な病態が短期間に次々と出現する
・不可逆的な阻血性障害がどのくらいの深さに達しているかを判定することが難しい
・褥瘡部、褥瘡周辺の皮膚は脆弱で、外力が加わると皮膚剥離や出血などが容易に生じる
・痛みを伴いやすい

 

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