クイズ内容 |
アドレナリンの作用は何か? |
解答 | 皮膚・粘膜の血管収縮、瞳孔散大、血圧上昇、腸弛緩、血糖値の上昇、血中の遊離脂肪酸量増加、気管支の拡張、腸平滑筋の弛緩、心臓に対する促進効果(心拍数、収縮力の増加)など |
解説 | アドレナリンは心停止時や、アナフィラキシーショックや敗血症に対する血管収縮薬や、気管支喘息発作時の気管支拡張薬として用いられる。 有害反応には、動悸、心悸亢進、不安、頭痛、振戦、高血圧などがある。 心停止の4つの病態、すなわち心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動のいずれに対してもアドレナリンは第1選択として長く使用されてきた。 静脈内投与の場合、初回投与量は1mgである。 血中半減期は3分から5分なので、3分から5分おきに1mgを繰り返し投与する。 |
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