クイズ内容 |
五大栄養素とは何か? |
解答 |
①タンパク質、②炭水化物、③脂質、④ビタミン、⑤ミネラル |
解説 | ・タンパク質 ー体をつくる成分ー 筋肉、内臓、皮膚、血液など体の主要な部分を作る成分。タンパク質を構成するアミノ酸には、体の中で合成することが出来る非必須アミノ酸と、体の中では合成することが出来ない必須アミノ酸がある。必須アミノ酸は食事から補う必要があり、バリン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、リジン、フェニルアラニン、トリプトファン、スレオニン、ヒスチジンの9種類がある。(アルギニンは、成人では非必須アミノ酸であるが、小児では必須アミノ酸である) ・炭水化物(糖分)・脂質 ーエネルギーとなる成分ー ・ビタミン・ミネラル -体の調子を整える成分ー 脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンとに分かれ、ビタミンA・D・E・Kが脂溶性ビタミンにあたり、水分に溶けないため、尿と一緒に排泄がされず、肝臓や脂肪に貯蔵される。そのため、過剰症に注意が必要である。水溶性ビタミンは、ビタミンB1・B2・B6・B12、ビタミンC、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、ビオチンの9種類。水溶性であるため、尿に溶け排出がされやすい。 人の体は、酸素、窒素、炭素、水素の4つの元素とミネラルで作られており、ミネラルは人体では合成することが出来ない。体に必要なミネラルは16種類あり、カルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルトである。ミネラルは、野菜、果物、海藻、乳・乳製品などの食品に多く含まれる。 ※6大栄養素、7大栄養素
|
関連セミナーはこちら
クイズの執筆・監修について
執筆・監修に関してはこちら
CaringのSNS公式アカウントで、研修会や医療に関わるNewsなどの情報を公開中。