看護師セミナー・研修のケアリング facebookページ

5月21日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容
アドレナリンの作用は何か
解答
皮膚・粘膜の血管収縮、瞳孔散大、血圧上昇、腸弛緩、血糖値の上昇、血中の遊離脂肪酸量増加、気管支の拡張、腸平滑筋の弛緩、心臓に対する促進効果(心拍数、収縮力の増加)など

解説
アドレナリンは心停止時や、アナフィラキシーショックや敗血症に対する血管収縮薬や、気管支喘息発作時の気管支拡張薬として用いられる。

有害反応には、動悸、心悸亢進、不安、頭痛、振戦、高血圧などがある。

心停止の4つの病態、すなわち心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動のいずれに対してもアドレナリンは第1選択として長く使用されてきた。

静脈内投与の場合、初回投与量は1mgである。

血中半減期は3分から5分なので、3分から5分おきに1mgを繰り返し投与する。
 

 

関連セミナーはこちら

 

 

クイズの執筆・監修について

執筆・監修に関してはこちら

 

 

 


 

CaringのSNS公式アカウントで、研修会や医療に関わるNewsなどの情報を公開中。