看護師セミナーCaring

A/C(アシストコントロール)モードの特徴として適切なものはどれですか。


  1. 患者の自発呼吸数以上の換気は行わない
  2. すべての換気を患者の努力に合わせて補助する
  3. 自発呼吸をトリガーとして換気が開始されるが、設定回数分は必ず換気される
  4. 圧サポートのみで構成されている

回答

3. 自発呼吸をトリガーとして換気が開始されるが、設定回数分は必ず換気される

解説

A/C(アシストコントロール)モードは、人工呼吸器の換気モードの中でも、多くの臨床現場で広く使用される基本的なモードです。その特徴は、患者の自発呼吸があればそれをトリガーとして換気が開始される点にあり、さらに自発呼吸の有無に関係なく、設定した最低換気回数を必ず保証する仕組みになっています。患者が頻呼吸になった場合でも、人工呼吸器は自発呼吸ごとに換気を行うため、過換気になるリスクがあります。一方で、患者が疲弊したり自発呼吸が減少した場合でも、設定回数分の換気が維持されるため、呼吸不全の進行を防ぐという大きな利点があります。このモードは呼吸管理の初期段階で選択されることが多く、特に換気量や換気回数の管理が重要な患者に適しています。

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