看護セミナー紹介 | 社会医療法人宏潤会 大同病院
看護師セミナーCaringでは、診療看護師の皆さんにセミナーを担当頂いています。今回ご紹介する大同病院様からは3名の診療看護師の方に登壇いただいております。
今回は大同病院の後藤NPに、それぞれの担当業務と、セミナーの内容を紹介頂きます。
ごあいさつ
みなさんはじめまして。僕は愛知県にある社会医療法人宏潤会 大同病院 診療部NP科に所属しております後藤修司です。当院は、病床数404床の中規模急性期病院です。今日は当院のNPが担当する看護セミナーを紹介いたします。
当院のNPが担当する看護セミナー
山添 世津子NP
Ns時代、集中治療領域にて多くの経験を積んでおり、その経験を活かしてICUを中心として活動しています。当院のICUはOpen ICU1であり、様々な科のDrが出入りします。豊富な知識とコミュニケーション能力で各領域のDrと連携し、集中治療が円滑に行われるよう管理してくださっています。呼吸ケアチームへの参画やPICC・CV等のディバイス管理等も院内で任されています。NP科のまさにトップです。
山添NPが担当する看護セミナー
「呼吸不全を知り、呼吸管理をマスターする」
山添NPのプロフィール
松尾 佑一NP
Ns時代は集中治療領域に従事され、筆者(後藤)の同期でもあります。
ローテート後は麻酔科にFixし、日々多くの麻酔管理を行っています。麻酔科医・外科医と連携し、日々の手術が効率的に進行できるよう、尽力してくれています。
※松尾NPは「救急外来のABCDE」というテーマでセミナーを担当されています。とてもわかりやすい内容ですので、ぜひ受講をお願いします。
後藤NP
ローテート後、主として腎臓内科にFixし、苦手な内科管理を学びつつ病院のニーズに合わせて外科系・麻酔科・チーム医療等に従事しています。診療科を超えての活動を行っており、SpecialistというよりはGeneralistとしての立ち位置です。
腎臓内科領域では、入院患者の担当、血液透析・腹膜透析患者管理、シャント手術助手、シャントPTA、外来業務(主として初診患者対応)等を行っています。入院患者に関しては主治医-担当医とで管理していくことが一般的ですが、当院はカルテ上に「担当NP」まで表示され、それぞれの診療科でNPが積極的に患者管理に参画しています。
週に1日、上記松尾NPのように麻酔管理も担当しています。人員不足を埋め、自己のスキルアップにもつながると考え、そのような形を取らせていただいています。
以前は外科系患者管理・手術助手も兼任しておりましたが、現在は医師増員に伴い、必要時のみ手術助手を行います。