「わかる」を「出来る」にする
ショック看護

「ショック」と聞けば、誰しも危機的状況にあることがわかると思います。しかし、どのような治療が必要で、どのような観察・対応が必要なのか何となくはわかるけど、実際に行動するとなると不安があるという方も多いと思います。今回のセミナーでは、「ショック」とは何か?どのようなことが身体の中で起きているのか?といった基礎から理解し、どのような治療や観察、対応が必要なのかを理解することで実際に行動できるようになるためのセミナーです。
セミナーの目標
- 各ショックの際に、身体がどのような状態にあるか基礎を理解するができる
- ショックの際の治療、観察などについて理解することができる
セミナーの内容
- バイタルサインの重要性~バイタルサインの意味を知る~
- バイタルサインって何?
- ショックを見逃さない!
- 血圧ってどれくらいあったら脈が触れるの?
- 血圧が下がる前に疑うショック 等々
- ショック総論~まずは知識のおさらいと自分の弱点把握~
- ショックとはどんな状態?
- ショックの所見
- ショックの代償作用とは?
- ショック徴候とは?
- ショックの対処法
- ショック各論~捉えた自分の弱点を補う~
- ショックの種類
- ショックの要素
- 症例で学ぶショック~学んだ知識で症例を見てみよう~
- ショック患者の対応、看護、ポイントを症例をみながら
- 一緒に振り返りをして考えてみよう!
講師

福田 哲也
社会医療法人 三栄会 中央林間病院
救急看護認定看護師
皆さん初めまして。皆さんの病院で働いているスタッフで一番多い職種は何ですか? きっと多くの病院が「看護師」だと思います。看護師数は医師数の約4倍程度の人数がいます。一番人数が多いという事は、患者さんに一番近い存在だと思いませんか?そして一番近い存在という事は、患者さんの変化に真っ先に気付くのも(多くの場合が)看護師なんです。医療の最前線にいるのが看護師と言っても過言ではないと思います。このセミナーを通して一緒にバイタルサインの意味を知って、怖い怖いショックの中身を知って少しでも臨床で看護に繋げてみませんか?最初は誰もが苦手だった。でも知る事で少し得意になって臨床に活かして皆、成長していきます。このセミナーを通じて私も貴方も一緒に成長し、明日の医療へ繋がりますように。
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