命の危険!敗血症!
どこの病棟でも知っ得くべき治療&ケアのポイント!

敗血症のケアと聞くとクリティカル領域での管理をイメージする方が多いのではないでしょうか?しかし、どこの病棟においても遭遇する可能性があり、早く兆候に気づき、治療を行うことで重症化を防ぐ上で重要なポイントとなってきます。ICU看護師だけではなく、一般病棟の看護師の方にも知っておいて欲しい敗血症のポイントや臨床でケアに活かせるポイントをまとめたセミナーとなっています!
セミナーの目標
- 敗血症、敗血症ショックの病態・治療・検査を理解することができる
- 敗血症患者に対する看護のポイントに関して理解することができる
セミナーの内容
- 敗血症と敗血症性ショックに関して知っておくべき病態や検査・治療のポイント
- 敗血症とは
- 侵襲に対する生体反応
- SOFAスコアとQ-SOFAスコア
- 敗血症性ショック
- 敗血症における治療&管理
- 輸液反応性
- 輸液投与と昇圧剤、アルブミン製剤について
- 敗血症性ショックに対する循環モニタリングと輸液管理、敗血症と代謝・栄養管理について、敗血症における感染対策について
- 循環管理&ケアについて
- 呼吸管理&ケアについて
- 敗血症からのMODS
- 体温管理&ケア
- 代謝管理とケア
- 敗血症後の集中治療後症候群(PICS:Post Intensive Care Syndrome)に対するケアについて
- 栄養&消化管の管理&ケア
- 感染管理とケア
- PICSに対するケア
- 敗血症患者への対応の実際
講師

中本 有史
鳥取大学医学部附属病院 副看護師長
特定看護師/クリティカルケア認定看護師(集中ケア)
みなさんは、敗血症に対してどのようなイメージをもっていますか?難しそうな病気とか、ICUスタッフだけ知っていればよい?などのイメージをもっておられる方が多いのではないでしょうか。 近年、RRS(Rapid Response System)のような敗血症への介入をサポートする体制が構築される施設も徐々に増えている中ですが、同時に敗血症に対する認識も高まりつつあります。 今回は、敗血症について、ICUナースだけでなく一般病棟ナースでもわかりやすい構成に仕上げたセミナーとなります。具体的には敗血症や敗血症性ショックなどの病態・検査・治療から、臨床での実践に活かせるケアにおけるポイントについてかみ砕いてお話をさせていただきます。
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