看護師セミナーCaring

怒りをアセスメントする3つのポイント

暴力を予防する看護ケア

暴力を予防する看護ケア_タイトル画像

病院から在宅まで、医療現場において暴力の現場に遭遇した看護師さんは多いのではないでしょうか。
暴力の要因を理解し予防することができれば、安心・安全な環境で質の高い看護が提供できます。
今回のセミナーでは暴力の発生しやすいタイミングから、加害者・被害者の特徴を理解した上で、アセスメントのポイントを分かりやすく解説し、暴力を予防する方法・看護ケアをお伝えします。

セミナーの目標

  • 怒り・暴力のメカニズムを理解し、アセスメントすることができる。
  • 暴力の防止方法を理解し、看護実践に活かすことができる

配信日程

  • 2025年4月17日 14:00 〜 *オンライン開催
  • 2025年5月20日 14:00 〜 *オンライン開催
セミナーに申し込む

セミナーの内容

  • 暴力を「現状」からとらえる
    • はじめに
    • 暴力の基礎知識
    • 暴力の起こりやすい時間帯を考える
  • 暴力を「関わる人」からとらえる
    • リスクアセスメント
    • 暴力の標的にならないためには?
    • DESC法を使う
  • 「ケア」として暴力をとらえる
    • 暴力へのケアの組み立て方
    • ケア実践のセルフチェック
    • ディエスカレーションについて
    • 怒りの性質と対症療法
    • 暴力をエビデンスに基づいて理解する
  • まとめ

講師

セミナー講師_前田 愛

前田 愛

昭和大学附属 烏山病院

精神看護専門看護師

精神科領域の看護でのアセスメントは、採血や心電図といった数値や視覚によるデータを用いることが少ないため、「言葉で説明するのが難しい・記録に残すのが大変」というお声をよく耳にします。 ですが、あなたが患者さんのそばで見たり聞いたり感じたりした「雰囲気・表情・言葉」によって、その場面を聴診し触診し、視診しています。 ありのままに感じたり見たりした現象から、患者さんのニーズやケアのヒントを発見できるようなアセスメントのお手伝いができればと思っています。

この講師の他のセミナーを探す