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X線・CT・MRI編

看護に活かせる画像のみかた

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CTやMRI、X線など画像は見れたらいいけど、よくわからないし、苦手という方も多いのではないでしょうか?患者さんの身体状況を客観的に見ることができる画像検査。もし見ることができれば、医師との共通認識も持てますし、画像の所見を看護ケアに活かすこともできます。今回は、画像の基本と看護ケアへの活かし方をテーマに、X線、CT、MRIの見方をわかりやすく解説していきます。

セミナーの目標

  • 各画像検査の基本的な見方が理解することができる
  • 各画像検査の所見を看護ケアに活かす方法を理解することができる

配信日程

  • 2025年4月7日 14:00 〜 *オンライン開催
  • 2025年5月2日 14:00 〜 *オンライン開催
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セミナーの内容

  • 画像をみるための基礎知識
    • 看護師にとって画像データは必要か
    • 画像の基礎知識
    • X線写真をみる
    • 心胸郭比(CTR)
    • 肋横隔膜角(CP-angle)
    • 正常な単純胸部X線写真
    • 心臓・大血管の陰影
  • 胸部X線について
    • 骨・横隔膜・肺野について
    • 胸部X線写真の読影の順番
    • デバイスの適正な位置
    • 疾患別の胸部X線の特徴
  • 疾患別の胸部X線の判読のポイント
    • 疾患別の胸部X線の特徴
    • 看護ケアへの活かし方
  • 脳卒中の画像判読(CT・MRI)
    • 正常な頭部CT
    • 脳出血
    • MRI(磁気共鳴撮像法)
    • くも膜下出血(SAH)

講師

セミナー講師_前川 義和

前川 義和

社会医療法人誠光会 淡海医療センター 看護師長

クリティカルケア認定看護師、特定看護師、呼吸療法認定士

像検査は医師が診断をするため、また治療の効果判定を確認するために必要な検査であり、急性期や回復期、慢性期といったどの医療機能においても行われています。私たち看護師にとっても関わることが多い検査であり、撮影した画像を皆さんもよくご覧になっているのではないでしょうか。しかし画像の「見かた」については自信がある人、ない人様々かと思います。看護師が画像検査で異常を早期に発見でき医師に報告が出来れば、患者さんに速やかな対応を行うことが可能となります。また看護に生かすことも出来ます。看護師の視点で画像検査の「見かた」を基礎から解説し、受講して頂いた翌日から皆さんの看護の「味方」になるように努めます。どうぞよろしくお願い致します。

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