わかりやすい!急性冠症候群(ACS)のキホンとケア

急性冠症候群(ACS)は、循環器の疾患ですが、どの診療科においても遭遇する可能性があり、遭遇すれば迅速で的確な対応が求められます。
急性冠症候群(ACS)の患者様と関わる上で知っておきたい基礎知識や、覚えておきたい不整脈と障害部位の関係、心臓リハビリテーションや二次予防など、急性冠症候群(ACS)の基礎をわかりやすく解説していきます。
セミナーの目標
- 急性冠症候群(ACS)の基礎知識(不整脈と心電図変化、障害部位など)に関して、理解することができる
- 急性冠症候群(ACS)の治療と実際のケアについて理解することができる
セミナーの内容
- ACSの基礎知識
- 急性冠症候群(ACS)とは
- 心電図の基本
- 冠動脈と心電図変化
- 急性心筋梗塞でみられる不整脈
- ケアのためのACSガイドラインの活用
- 責任冠動脈別に起こる病態
- ACSに合併する不整脈
- ACSガイドラインを理解して医師と協働する
- ACSの治療の実際とケア
- 胸痛をきたす疾患
- ACSの兆候
- 胸痛の性状
- 心原性ショック
- 低心拍出量症候群(LOS)
- ACSを疑うような胸痛を察知する
- ACSの治療の実際(PCI)
- 心臓リハビリテーションとACSの二次予防
- ACSの治療の実際(冠動脈バイパス術:CABG)
- 心臓リハビリテーションについて
- ACSの二次予防
講師
岩井 真奈美
公仁会 大和成和病院
集中ケア認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師
生活習慣病に起因するACSは、どの診療科でも遭遇する可能性のある疾患です。また、在宅・外来・病棟・救急など健康ステージも幅が広く、一次予防・二次予防が欠かせない疾患でもあります。常にベッドサイドでケアを行っている、看護実践の中心的役割を担う2年目以降の若手・中堅看護師の皆様の力が最も発揮される疾患だと思います。知れば知るほど奥が深いACSを一緒に学び、日本の健康寿命を伸ばしましょう!
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