診療看護師が教える!IABPの基本の”キ”
診療看護師とは、看護師でありながら医師サイドにたった診療を、一定の制限で行える、国が認めた新たな制度上の看護師のことで、治療・看護の両側面からアプローチすることができるプロフェッショナルです。そんな診療看護師がIABPの原理や観察ポイント、アラーム対応、医師に報告すべきポイントなどIABPに関する基礎的な知識を治療・看護の両側面からポイントをわかりやすく解説していきます。
研修目標
1.IABPの原理・適応に関する基礎知識を理解することができる。
2.IABPに関するアラームを理解し、対応方法を理解することができる。
研修内容
第一部 IABPの原理・適応疾患を理解する
1.心臓の解剖のおさらい
2.心拍出量と影響因子
3.IABPの原理・波形・適応疾患について
第二部 アラーム対応・トラブルシューティング
1.IABPの基本知識
2.アラーム対応
3.トラブルシューティング
第三部 IABPの看護のポイント
1.IABPの挿入について
2.補助循環の治療の意味を理解する
3.IABPによる合併症
4.看護・観察のポイント
5.離脱のポイント
第四部 症例検討
1.胸部XP検査の見方と症例検討
2.CAG(冠動脈造影)の見方と症例検討
3.講義のまとめ
開催日 |
2025年1月14日(火) PM 2:00~PM 6:00 |
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会場 | 弊社Web上 |
応募締切 | 2025年1月28日(火) |
参加費 | ¥8,800(税込) |
講師プロフィール
所属:医療法人名古屋澄心会名古屋ハートセンター
資格:心臓血管外科診療看護師
略歴:
2008年 都城洋香看護専門学校看護学部卒業
2008年 医療法人名古屋澄心会名古屋ハートセンター入職
2017年 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科看護学領域急性期周術期分野を修了し診療看護師(NP:Nurse Practitioner)資格認定試験合格
2019年 藤田医科大学病院 外科系ローテート研修
2020年 医療法人名古屋澄心会名古屋ハートセンター 入職
医局 心臓血管外科 診療看護師として、外来、HCU、循環器病棟、手術室を中心に組織横断的活動を行なっている。
講師より
皆さん初めまして。私は、とにかく頭で覚えるより、体で覚える体育会系のタイプでした。診療看護師になってから、知識や技術を身に付けるようになり、日頃の疑問をいつしか調べる様に癖がつきました。一つ一つの疑問を、皆さんと一緒に考え、精進したいと思います。一緒に楽しく頑張りましょう。よろしくお願いします