急性期の子どもの「みかた」 ~ワンランク上のフィジカルアセスメントと家族看護~
子どものSOSに気付けていますか?大人と違い症状を正確に訴えられない子どものSOSに、明日からスグに気づけるようになるための観察のポイントをわかりやすく解説!またいざというときの急変対応、急変したとき家族にはどうケアをすればよい?といった部分まで、明日からの看護に役立つモノをお届けします。
研修目標
1.急性期の子どもの観察ポイントを理解し、異常にいち早く気付けるようになる。
2.急変時の家族看護のポイントを理解することができる
研修内容
第一部 急性期の子どもの症状、観察のポイント
1.急性期の子どもの症状、観察のポイント
2.急性期・急変って何?
3.急変を防ぐには?
4.急変時の対応
-呼吸のポイント
第二部 急変時対応と書くべき記録
1.急変の対応
-循環のポイント
-神経所見のポイント
-ショックを起こしているか
-重症度と緊急度で考える
2.急変した子どもを発見したら?
第三部 どう伝える?周りを動かす報告方法
1.急変時のチームでの役割
-発見者は何をする?
-応援者は何をする?
-リーダーは何をする?
-家族への連絡
第四部 子どもだけじゃない!急変時の家族への看護
1.どう伝える?周りを動かす報告方法
2.チーム医療
3.子どもだけじゃない!急変時の家族への看護
4.家族の心理的状況
5.看護師の役割
開催日 |
2024年12月3日(火) PM 2:00~PM 6:00 |
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会場 | 弊社WEB上 |
応募締切 | 2024年12月2日(月) |
参加費 | ¥8,800(税込) |
講師プロフィール
所属:学校法人 昭和大学 昭和大学江東豊洲病院
役職:ICU・CCU 師長
資格:小児救急看護認定看護師
経歴:
2000年 昭和大学藤が丘病院 小児内科 入職
2008年 小児救急看護認定看護師 取得
2010年 昭和大学藤が丘病院 小児外科 異動
2012年 昭和大学藤が丘病院 救急ER 異動
2015年 昭和大学藤が丘病院 看護部(教育担当) 異動
2017年 昭和大学藤が丘病院 こどもセンター 異動
2019年 昭和大学江東豊洲病院 ICU/CCU 異動
講師より
小児看護を行っている皆さん、こんにちは。
普段は無邪気な笑顔で笑ってくるれる子どもたちも、病気やけがによって外来受診や、入院している時にはとても辛く苦しい思いをしています。急性期の子どもたちはどんな状況で、何に苦しんでいてどうして欲しいのか、子どもたちの変化に気づき、早期対応していくためには何をすればいいのか、その知己の家族の人たちはどうな思いでいるのかどんなかかわりをしていけばいいのか・・・悩んでいませんか?子どもと家族を支えられるのは皆さんです。みんなで一緒に考えてみませんか?少しでも自信を持って関われるようになってもらえればと思います。
よろしくお願い致します。