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わかりやすい!急性冠症候群(ACS)のキホンとケア

急性冠症候群(ACS)のキホンとケア_タイトル画像

急性冠症候群(ACS)は、循環器の疾患ですが、どの診療科においても遭遇する可能性があり、遭遇すれば迅速で的確な対応が求められます。
急性冠症候群(ACS)の患者様と関わる上で知っておきたい基礎知識や、覚えておきたい不整脈と障害部位の関係、心臓リハビリテーションや二次予防など、急性冠症候群(ACS)の基礎をわかりやすく解説していきます。

セミナーの目標

  • 急性冠症候群(ACS)の基礎知識(不整脈と心電図変化、障害部位など)に関して、理解することができる
  • 急性冠症候群(ACS)の治療と実際のケアについて理解することができる

配信日程

  • 2025年5月7日 14:00 〜 *オンライン開催
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セミナーの内容

  • ACSの基礎知識
    • 急性冠症候群(ACS)とは
    • 心電図の基本
    • 冠動脈と心電図変化
    • 急性心筋梗塞でみられる不整脈
  • ケアのためのACSガイドラインの活用
    • 責任冠動脈別に起こる病態
    • ACSに合併する不整脈
    • ACSガイドラインを理解して医師と協働する
  • ACSの治療の実際とケア
    • 胸痛をきたす疾患
    • ACSの兆候
      • 胸痛の性状
      • 心原性ショック
      • 低心拍出量症候群(LOS)
      • ACSを疑うような胸痛を察知する
    • ACSの治療の実際(PCI)
  • 心臓リハビリテーションとACSの二次予防
    • ACSの治療の実際(冠動脈バイパス術:CABG)
    • 心臓リハビリテーションについて
    • ACSの二次予防

講師

セミナー講師_岩井 真奈美

岩井 真奈美

公仁会 大和成和病院

集中ケア認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師

生活習慣病に起因するACSは、どの診療科でも遭遇する可能性のある疾患です。また、在宅・外来・病棟・救急など健康ステージも幅が広く、一次予防・二次予防が欠かせない疾患でもあります。常にベッドサイドでケアを行っている、看護実践の中心的役割を担う2年目以降の若手・中堅看護師の皆様の力が最も発揮される疾患だと思います。知れば知るほど奥が深いACSを一緒に学び、日本の健康寿命を伸ばしましょう!

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