応用できる
痛み以外の苦痛症状の理解と看護ケア

緩和ケアと聞くと一番初めに思い浮かぶのは「痛み」ではないでしょうか?もちろん痛みのマネジメントはとても大切なケアです。しかし苦痛症状とは痛みに限らず、「息苦しさ」「消化器症状」「倦怠感」など様々な照応を伴うことがあります。そんな様々な症状に対応できるケアが行うことで患者さんのQOLを向上させることができるのではないでしょうか。今回は、痛みに限らず、様々な苦痛症状に関する知識やケアの実際について学習していくためのセミナーです。
セミナーの目標
- 緩和ケアにおける様々な苦痛症状があることを理解することで出来る。
- 様々な苦痛症状に対する知識・ケアの実際を理解することが出来る。
セミナーの内容
- 在宅ホスピス
- 在宅ホスピスとは
- 苦痛に対する私たちの役割
- 呼吸症状について
- 呼吸困難のアセスメントとオピオイド
- 呼吸困難のアセスメント
- 有効なオピオイド薬
- オピオイドの副作用と対策
- 投与経路別の比較
- 非薬物療法とACP
- 非薬物療法について
- 鎮静について
- ACPについて
- 食欲不振について
- 緩和ケアの実践
- 口腔ケアのポイント
- 嘔気・嘔吐について
- 便秘について
- 全身倦怠感について
- 非がん患者の緩和ケア
講師
星 彩
CUCホスピス 在宅ホスピス保土谷
緩和ケア認定看護師
緩和ケアは、知れば知るほど奥が深く、実はたくさんの身近に使えるケアがあります。苦痛を伴う症状に対する緩和ケアを知っておくと、終末期だけでなく急性期から慢性期、いつでも使うことができます。がんの患者さんだけでなく、様々な症状に対応する力にできます。ぜひ知っていただいて日常に活用していただきたい内容です。
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