救急外来で看る、小児けいれん
小児のけいれんの種類や型といった基礎的な知識から、治療の理解、再発予防に関する指導、子どもだけでなく、家族の対応のポイントまで、講師の経験を織り交ぜながらわかりやすく解説していきます。
研修目標
1.小児のけいれんの種類・型を理解することができる
2.けいれん発作時の対応や、家族対応に関して理解することができる
研修内容
第一部
1.けいれんとは?
2.けいれんの原因・要因
3.けいれんの種類
―熱性けいれん
―泣き入りひきつけ(憤怒けいれん)
―てんかん
―胃腸炎関連けいれん
―急性脳症
第二部
1.けいれんの症状は?
2.けいれんした子どものチェック項目は?
3.けいれんの初期対応(薬剤投与)
4.けいれん時の看護のポイント
第三部
1.質疑応答
2.搬送から退院・入院までの各期のポイント~初期対応の流れ、入院までの経過と対応~
第四部
1.熱性けいれんの予防
2.家族指導の実際
3.家族指導で伝えるポイント(けいれん時の観察ポイントや救急搬送の判断など)
開催日 |
2024年11月27日(水) PM 2:00~PM 6:00 |
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会場 | 弊社WEB上 |
応募締切 | 2024年11月26日(火) |
参加費 | ¥8,800(税込) |
講師プロフィール
所属:学校法人 昭和大学 昭和大学江東豊洲病院
役職:ICU・CCU 師長
資格:小児救急看護認定看護師
経歴:
2000年 昭和大学藤が丘病院 小児内科 入職
2008年 小児救急看護認定看護師 取得
2010年 昭和大学藤が丘病院 小児外科 異動
2012年 昭和大学藤が丘病院 救急ER 異動
2015年 昭和大学藤が丘病院 看護部(教育担当) 異動
2017年 昭和大学藤が丘病院 こどもセンター 異動
2019年 昭和大学江東豊洲病院 ICU/CCU 異動
講師より
小児看護を行っている皆さん、こんにちは。
普段は無邪気な笑顔で笑ってくるれる子どもたちも、病気やけがによって外来受診や、入院している時にはとても辛く苦しい思いをしています。急性期の子どもたちはどんな状況で、何に苦しんでいてどうして欲しいのか、子どもたちの変化に気づき、早期対応していくためには何をすればいいのか、その知己の家族の人たちはどうな思いでいるのかどんなかかわりをしていけばいいのか・・・悩んでいませんか?子どもと家族を支えられるのは皆さんです。みんなで一緒に考えてみませんか?少しでも自信を持って関われるようになってもらえればと思います。
よろしくお願い致します。