10月12日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 ヘンレループとは何か?
解答 腎臓の近位尿細管の終端部分から遠位尿細管の始まりの部分
解説  

ヘンレループは腎髄質でヘアピンカーブを形成している。この構造には、尿から水とイオンを再吸収する機能がある。

これを実現するために髄質部で対向流交換系が利用されており、ドイツ人医師のヤーコプ・ヘンレによって発見された。

【構成】

ヘンレ係蹄 (下行脚)
下行脚は、イオンと尿素の透過率は低く、水分の透過率は高くなっている。

ヘンレ係蹄 (細い上行脚)
細い上行脚は、イオンのみ透過し、水の透過性は無い。

ヘンレ係蹄 (太い上行脚)
ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩化物イオンは尿から能動輸送で再吸収される。カリウムイオンは濃度勾配に沿って細胞のバソラテラル膜のカリウムチャンネルによって受動輸送されて上行脚の管腔に戻る。このカリウムイオンの「漏出」は管腔において陽電荷の電位差を発生させる。この電気勾配は、ナトリウムイオンやマグネシウムイオン、カルシウムイオンの再吸収を促す。

ヘンレ係蹄の太い上行脚の皮質
ヘンレ係蹄の太い上行脚の皮質は尿を遠位尿細管へ排出させる。

 

 

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