7月21日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 カーテン微候とはどのような現象か?
解答 咽頭筋の一側性の麻痺に際してみられる現象
解説
口を十分に開け、舌圧子で舌を圧下して、嘔吐反射をひき起こさせるか、あるいは「ア」または「エ」の発音をさせると、咽頭後壁は患側から健側に向って引かれ、再び元に戻る。この咽頭後壁の動きがカーテンのそれに似ているところからカーテン微候といわれる。
咽頭後壁の動きは、水平というよりは、やや斜め上で「ア」の発音とともに引かれ、発音が止むと元の位置に復するが、この復元するときの動きもよくみられて、観察上大切である。

これらの現象をよくみるためには、嘔吐反射を起こさせる方法よりは、発音させる方がよく、それも「エ」よりは「ア」の方が無理がなくてよい。しかも、「ア」の発音は長くひきのばした「アーーー」の発音より、短い方が動きがわかり易い。

長い発音では、恐らく健側咽頭筋の疲労のためか、復元する動きが目立たなくなるものがあり、認めにくくなるのであろう。また起きた姿勢の方が見やすく、寝た位置では認めにくくなる。

 

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