5月24日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 1日に分泌される膵液の量は?
解答 1~1.5リットル
解説
膵臓の中央には主膵管という管が貫通しており、管の中には膵液が流れている。主膵菅は、膵頭部で総胆管と合流し、ファーター乳頭を経て十二指腸に開口している。膵臓には外分泌機能と内分泌機能の2つのはたらきがある。膵菅に分泌された膵液が十二指腸内で作用する場合を外分泌、膵臓から血液中に分泌された物質が全身に作用する場合を内分泌という。

【膵臓の外分泌機能】
膵液は腺房細胞という細胞で合成され、腺房腔というすき間に分泌される。腺房腔は導管につながり、しだいに合流して主膵管と呼ばれる太い管となり、十二指腸に開口する。食物が胃を通って十二指腸に到達すると、その粘膜からセクレチンやコレシストキニンというホルモンが放出され、膵臓に作用して膵液の分泌を促進する。

膵液にはトリプシン、キモトリプシン、アミラーゼ、リパーゼなどの消化酵素が含まれている。トリプシンとキモトリプシンはたんぱく質を、アミラーゼはでんぷんを、リパーゼは脂肪をそれぞれ分解し、食物を小腸で吸収しやすい形に変える。

【膵臓の内分泌機能】
膵臓にはランゲルハンス島と呼ばれる場所があり、内分泌にかかわる細胞群が集まっている。そのうちのベータ細胞は、インスリンを合成し、血液中に分泌する。インスリンは、ぶどう糖を細胞内にとりこませてエネルギー源として活用させるうえで不可欠のホルモンである。

一方、アルファ細胞で合成されるグルカゴンは、インスリンと拮抗して、血糖値を上昇させるはたらきがある。

 

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