5月2日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 フローレンス・ナイチンゲールは通称「○○の天使」であるが○○は何か?
解答 クリミア
解説
フローレンス・ナイチンゲールは1820年5月12日、フィレンツェに生まれる。生家は裕福な地主で、彼女は当時の女性としてはかなり高度な教育を受けていた。社交界デビューをして華やかな暮らしを送っていたが、17歳の時「神のお告げを聞いた」として貧しい人を助けるための活動を志す。当時の看護師の就業環境の悪さもあって、家族から猛反対を受けたが1851年、31歳でドイツのカイゼルスヴェルト学園という医療従事者のための養成機関に入学する。その後ロンドンの病院に就職、看護師として働くようになった。

1854年、ナイチンゲールが34歳の時に起きたクリミア戦争で、戦時大臣から依頼を受けた彼女は、38人の看護師を連れてクリミアへと渡った。野戦病院の衛生状態の悪さに気づいたナイチンゲールは衛生改革に乗り出し、42パーセントもあった負傷兵の致死率をわずか5パーセントにまで改善している。

1856年に終戦を迎え、ロンドンへ帰国するとナイチンゲールは当時のヴィクトリア女王に統計資料を用いた900ページにも及ぶ報告書を作成した。彼女は帰国後も旺盛に働いていたが1957年、37歳で過労によって倒れてしまう。以後、亡くなるまでベッドで看護関係の書籍を執筆し、改革を訴える手紙を書いた。

1860年にはナイチンゲール看護学校が設立され、彼女が望んでいた「看護師への偏見の除去」へ第一歩を踏み出した。その後も精力的に執筆や後進の指導を続け、1910年に90歳で生涯を閉じた。

 

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