2月15日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 大腿骨頚部骨折と大腿骨転子部骨折の特徴的な違いは何か?
解答 偽関節と骨頭部壊死のリスク
解説
関節は関節包という袋で覆われているが、大腿骨頚部は股関節包の内側にあるのに対して、大腿骨転子部は股関節包の外側にある。骨の表面には外骨膜があり、折れた骨が癒合する時に重要な役割を果たす。ところが、関節包の内側にある大腿骨頚部にはこの外骨膜が存在しないため、この部分の骨折は非常に癒合しにくいという特徴があり、偽関節となりやすい。

また、大腿骨頚部や骨頭部は回旋動脈という細い動脈で栄養されている。頚部骨折をおこした時にこの動脈が損傷を受けると血が流れなくなるので、骨頭壊死を起こして最悪の場合には骨頭がつぶれてくることがある。

これを遅発性骨頭陥没というが、この状態になると痛くて歩行困難となる。

 

 

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