クイズ内容 | BPSDとは何か? |
解答 | 認知症周辺症状 |
解説 | 認知症は、症状は大きく中核症状と周辺症状(BPSD)に分けられる。 認知症に共通する「記憶障害」「判断力の障害」「失語」などは、中核症状とされる。それに対し、周囲の人たちをを悩ませることが多い「徘徊」「不安」「焦燥」「暴言・暴力」などといった症状は、『認知症周辺症状(BPSD)』と呼ばれている。認知症周辺症状は、身体症状や精神症状などが原因で出現し、それらを解消することで周辺症状が落ち着くことがある。 また、周辺症状で認知症の方がやろうとしていることを無理に制止すると、介助者に対し、マイナス感情を抱きやすくなり、支援に対しても拒否的になりやすいため、「親切な人、やさしい人」といった感情が残りやすい関わり方をすることで、支援を受け入れやすくなることが多いと言われている。 |
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