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成人の体内には何個の骨が存在するか?


  1. 約106個
  2. 約206個
  3. 約256個
  4. 約300個

回答

2. 約206個

解説

成人の体内には通常、約206個の骨が存在します。これは頭蓋骨、脊柱、胸郭、上肢、下肢の骨をすべて含んだ数です。出生時には約270個の骨がありますが、成長とともに骨同士が癒合し、成人では206個に減少します。例えば、仙骨や尾骨は複数の椎骨が融合して1つの骨になります。

骨の分類

骨は大きく「軸骨格」と「付属骨格」に分けられます。軸骨格には頭蓋骨(22個)、脊柱(26個)、胸郭(24個)が含まれ、付属骨格には上肢(64個)と下肢(62個)が含まれます。これらを合計すると約206個になります。

臨床的意義

骨の数や構造を理解することは、整形外科や救急医療で重要です。骨折や脱臼の診断、手術計画、リハビリテーションにおいて、骨の位置や連結を正確に把握する必要があります。また、骨粗鬆症や代謝性骨疾患では骨密度や骨強度の評価が不可欠です。

誤答の理由

選択肢1の106個は少なすぎ、成人の骨数とは一致しません。選択肢3の256個や選択肢4の300個は出生時の骨数や軟骨を含めた数に近いですが、成人の標準値ではありません。


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