11月26日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 肝臓の重量は?
解答 1000~1500g
解説  

肝臓は最大の臓器で、体重のほぼ2.8%に相当する。

肝臓の場所は上腹部に位置しており、一部が横隔膜に付着しているので、呼吸運動に同調して肝臓も上下に動く。

肝臓のほとんどの部分は肋骨の下に隠れているが、一部は腹壁を隔てて肝臓表面を触ることが出来る。

肝臓を下面から見ると、ほぼ中央には肝臓の出入口があり、肝門と呼ばれている。

肝門からは門脈と肝動脈という2つの主血管が肝臓内へ入っている。

門脈は太い静脈で、腸や脾臓を循環して栄養分を豊富に取り込んだ静脈血を肝臓へ運んでいるが、酸素はほとんど消費し尽くされている。それでは肝臓の細胞が呼吸できないので、肝動脈が大動脈から直接酸素に富んだ動脈血を肝臓へ送り込んでいる。

肝臓へ流入する全血液量の70%は門脈血、30%が動脈血である。2つの血液は肝臓内で合流したあとに、類洞と呼ばれる毛細血管を流れ、栄養素を細胞へ分配したり、ガス交換をしたのち下大静脈を経て心臓へ戻る。

実際に肝臓の細胞が機能する部分は類洞の部分で、その距離はせいぜい0.5~1.0mmほどに過ぎない。そのため、あの大きな肝臓のなかで、門脈も動脈も何回も枝分かれした後、合流して無数の類洞へ注がれていることになる。

肝臓で造られた胆汁は肝門から出る胆管を通って肝臓の下面に付いている胆嚢へ運ばれる。胆汁は胆嚢で一時貯められるが、食べ物が胃の中へ運ばれて来ると反射的に収縮して胆汁が十二指腸へ放出される。

 

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