応用できる、痛み以外の苦痛症状の理解と看護ケア
緩和ケアと聞くと一番初めに思い浮かぶのは「痛み」ではないでしょうか?もちろん痛みのマネジメントはとても大切なケアです。しかし苦痛症状とは痛みに限らず、「息苦しさ」「消化器症状」「倦怠感」など様々な照応を伴うことがあります。そんな様々な症状に対応できるケアが行うことで患者さんのQOLを向上させることができるのではないでしょうか。今回は、痛みに限らず、様々な苦痛症状に関する知識やケアの実際について学習していくためのセミナーです。
研修目標
1.緩和ケアにおける様々な苦痛症状があることを理解することで出来る。
2.様々な苦痛症状に対する知識・ケアの実際を理解することが出来る。
研修内容
第一部
1.在宅ホスピスとは
2.苦痛に対する私たちの役割
3.呼吸症状について
第二部
1.呼吸困難のアセスメント
2.有効なオピオイド薬
3.オピオイドの副作用と対策
4.投与経路別の比較
第三部
1.非薬物療法について
2.鎮静について
3.ACPについて
4.食欲不振について
第四部
1.口腔ケアのポイント
2.嘔気・嘔吐について
3.便秘について
4.全身倦怠感について
5.非がん患者の緩和ケア
開催日 |
2025年2月10日(月) PM 2:00~PM 6:00 |
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会場 | 弊社Web上 |
応募締切 | 2025年2月9日(日) |
参加費 | ¥8,800(税込) |
講師プロフィール
星 彩
所属:CUCホスピス 在宅ホスピス保土谷
資格:緩和ケア認定看護師
略歴
1994年 昭和大学藤が丘病院血液内科・内分泌内科 入職 |
2002年 老人保健施設みどりの杜 入職 |
2008年 昭和大学横浜市北部病院 高齢者認知症病棟 入職 |
2012年 ピースハウス病院緩和ケア病棟 入職 |
2018年 緩和ケア認定看護師 取得 |
2019年 CUCホスピス入職 在宅ホスピス保土ヶ谷 現職 |
講師より
緩和ケアは、知れば知るほど奥が深く、実はたくさんの身近に使えるケアがあります。苦痛を伴う症状に対する緩和ケアを知っておくと、終末期だけでなく急性期から慢性期、いつでも使うことができます。がんの患者さんだけでなく、様々な症状に対応する力にできます。ぜひ知っていただいて日常に活用していただきたい内容です