わかりやすい!急性冠症候群(ACS)のキホンとケア
急性冠症候群(ACS)は、循環器の疾患ですが、どの診療科においても遭遇する可能性があり、遭遇すれば迅速で的確な対応が求められます。
急性冠症候群(ACS)の患者様と関わる上で知っておきたい基礎知識や、覚えておきたい不整脈と障害部位の関係、心臓リハビリテーションや二次予防など、急性冠症候群(ACS)の基礎をわかりやすく解説していきます。
研修目標
1.急性冠症候群(ACS)の基礎知識(不整脈と心電図変化、障害部位など)に関して、理解することができる
2.急性冠症候群(ACS)の治療と実際のケアについて理解することができる
研修内容
第一部
1.急性冠症候群(ACS)とは
2.心電図の基本
3.冠動脈と心電図変化
4.急性心筋梗塞でみられる不整脈
第二部
1.責任冠動脈別に起こる病態
2.ACSに合併する不整脈
3.ACSガイドラインを理解して医師と協働する
第三部
1.胸痛をきたす疾患
2.ACSの兆候
―胸痛の性状
―心原性ショック
―低心拍出量症候群(LOS)
―ACSを疑うような胸痛を察知する
3.ACSの治療の実際(PCI)
第四部 事例紹介
1. ACSの治療の実際(冠動脈バイパス術:CABG)
2. 心臓リハビリテーションについて
3. ACSの二次予防
開催日 |
2024年11月15日(金) PM 2:00~PM 6:00 |
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会場 | 弊社WEB上 |
応募締切 | 2024年11月14日(木) |
参加費 | ¥8,800(税込) |
講師プロフィール
所属:公仁会 大和成和病院
資格:集中ケア認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師
略歴:
・2003年 東海大学医学部付属八王子病院
・2013年 集中ケア認定看護師(2018年更新)
・2017年 クリニカルナースリーダー指導者研修修了
・2019年 急性・重症患者看護専門看護師
・2019年 ELNEC‐Jクリティカルケアカリキュラム指導者育成プログラム修了
・2004年~現在 公仁会 大和成和病院(ICU)
講師より
生活習慣病に起因するACSは、どの診療科でも遭遇する可能性のある疾患です。また、在宅・外来・病棟・救急など健康ステージも幅が広く、一次予防・二次予防が欠かせない疾患でもあります。常にベッドサイドでケアを行っている、看護実践の中心的役割を担う2年目以降の若手・中堅看護師の皆様の力が最も発揮される疾患だと思います。知れば知るほど奥が深いACSを一緒に学び、日本の健康寿命を伸ばしましょう!