12月16日 看護師カレンダークイズ 解答

 
クイズ内容 直接ビリルビン上昇で疑われる疾患は何か?
解答 急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝癌、アルコール性肝炎、薬剤性肝障害、肝膿瘍、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性肝硬変、閉塞性黄疸、敗血症等
解説
直接ビリルビン(D-Bil)基準値:0.4 mg/dL以下

ビリルビンは、赤血球に含まれる黄色い色素である。赤血球が古くなって壊れるときに出てくるビリルビンを間接ビリルビンという。間接ビリルビンが肝臓で処理され、胆汁中に入ると直接ビリルビンとなり、直接ビリルビンは胆道から排泄される。 

肝臓の機能が障害されると間接ビリルビンを処理できなくなるため、血液中に間接ビリルビンが大量に残り、これに伴って皮膚が黄色くなる「黄疸」が発現する。一方、胆道系の障害により胆汁の排泄が不十分になると、血液中には直接ビリルビンが増加する。したがって、直接ビリルビンと間接ビリルビンの数値をみると、黄疸の原因がどこにあるのかが推察できる。

直接型と間接型を合計したものを、血清総ビリルビンと呼び、検査では血清総ビリルビンと直接ビリルビンを測定して、その差から間接ビリルビンを算出する。

 

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